サンクチュアリ給餌場の緑は一層濃くなってきました。
やっと本格的な春がやってきたようです。
冬には数多くのタンチョウがやって来て、鳴き合いの声が響いていましたが、
今はタンチョウの姿はなく、小鳥たちのさえずりだけが聞こえてきます。
タンチョウたちはどこに行ったのでしょう?
現在の給餌場のようす
この時期、成鳥たちは湿原へと移動し、それぞれのつがいでなわばりを持って、
子育てをしています。
繁殖を行わない若鳥たちは、仲間と小さな群れを作って行動しており、
牧草地や畑などで姿を見ることがあります。
若いほど黒い部分の色がうすい
牧草地や畑に集まった若鳥たちは、暖かくなったことで姿を見せるようになった
虫やミミズを狙って、盛んにくちばしで地面をつついています。
餌をさがす昨年生まれの若鳥
今後も引き続き、春夏のタンチョウの様子、生息地の環境などについて
お伝えしていきたいと思います。
〈牛田記〉

