2015年06月24日

竃セ治の社員ボランティアとエコアップ活動を実施しました

6月17日から19日にかけて、株式会社明治と共に設置しているタンチョウの野鳥保護区の「明治野鳥保護区牧の内」(以下牧の内)と「明治野鳥保護区槍昔」(以下槍昔)で、同社の社員ボランティア10名と、適正な自然環境の管理(エコアップ)活動を行ないました。
15回目となる今回は、植生調査と植樹を実施しました。


■植生調査(牧の内)
牧の内には、湿原や森林の他にササが生い茂る牧場跡地があります。
ここは昔、森林だったことから、森林復元のための植樹を試みています。
今回は、木を植える場所とそのまま残す場所を区分けするため、植樹予定地内の植生や湿地の分布を調査しました。

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☆植物の生息状況や環境を地図に書いていく

参加者は横1列に並び、朝露で濡れた草原をかき分けたり、湿地のぬかるみを歩きながら、約1時間かけて丁寧に環境を調べました。
作業後、地図をつなぎ合わせると、一枚の大きな植生地図が出来ました。
この植生地図は、今後植樹をする場所の選定に利用します。


■植樹(槍昔)
シマフクロウが利用できる森を育てるため、槍昔に部分的に残る伐採跡地のササ原で植樹を行ないました。

午後の陽気の中で参加者は汗をかきながら、昨年のボランティア活動で設置した防鹿柵の中に、ミズナラやヤチダモ、ケヤマハンノキ、ハルニレを166本植樹しました。

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☆等間隔に掘った穴に苗木を植える

2008年から続けてきた当活動は、今回で15回目です。
「継続は力なり」という言葉の元に、当会は今後も株式会社明治と協力して、野鳥保護区のエコアップ活動に取り組んでいきます。

【佐藤記】
posted by 野鳥保護区事業 at 22:47| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

くしろエコ・フェアに出展

 6月6日に釧路市こども遊学館で開催された「くしろエコ・フェア2015」に出展しました。環境について楽しみながら学べるこのイベントには、大勢の親子が訪れます。今年で7回目の参加となる今回は、様々なタンチョウティーチャーズガイド(TTG)のプログラムを体験してもらうため、計5種類のプログラムを行いました。また、TTGのプログラムの他に、タンチョウのぬいぐるみやタンチョウすごろくなどを持っていき、タンチョウの魅力を伝えました。

 ブースでは、子供達がタンチョウの実物大のぬいぐるみを見つけるや否や飛び込んできます。すかさずレンジャーが「このぬいぐるみを持ち上げてごらん。本物と同じ重さになっているよ」と伝えると、子供達は自分と同じぐらいの大きさのタンチョウのぬいぐるみを一生懸命持ち上げようとします。続けて「タンチョウの重さは10kgほどなんだよ。そして今乗っている茶色いクッションはタンチョウの巣と同じ大きさになっているんだよ」と伝えると子供だけでなく親からも「こんなに大きいんだ!」と歓声があがります。子供だけなく一緒にいる親へもタンチョウについて興味を持ってもらえるのが、このイベントの良いところです。

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 来場者が程よく集まったところで「タンチョウ今昔物語」の紙芝居を行いました。始まると次から次へと子供達が集まり、気がつけば目の前には真剣な眼差しで話を聞く子供達が・・・。未就学児の子供達には少し話が難しかったようで、途中で飽きてしまっている子もいます。まだまだ修行しなければ!

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 他にもぬり絵やクイズ、時間制で「タンチョウの食べ物なぁに」や「タンチョウさんが転んだ」を実施して終始大賑わい。この日、ブースには229名の来場者が訪れました。

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 タンチョウクイズでは、生息数や体長などの正解率は良かったものの、卵を産む数や重さなどはあまり知られていないことが分かりました。タンチョウが身近な釧路の人達でも、まだまだ知られていないことがたくさんあるのだとを痛感します。このようなイベントを大切にしていくと共に、多くの人にタンチョウの魅力を発信していきたいと思います。

【記:鈴木】
posted by 野鳥保護区事業 at 15:03| タンチョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする