2017年06月22日

タンチョウ、オジロワシ繁殖状況調査

 6月、森林や湿原の緑は徐々に濃くなり、鳥たちのさえずりや餌運びが頻繁に見られ、賑やかな季節となってきました。
 21日に風蓮湖に隣接する明治野鳥保護区槍昔、渡邊野鳥保護区ソウサンベツにてタンチョウとオジロワシの繁殖状況調査を実施しました。保護区を繁殖地としてどのように利用しているかを確かめるのが目的です。調査は、陸からの調査に加え、地元の漁師さんからのご協力を得て、船から調査しました。

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船上からの調査風景

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周囲を警戒するタンチョウ

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湖畔の大木にとまるオジロワシのつがい

 調査の結果、タンチョウが4つがい確認され、その内2つがいがヒナを連れていました。また、オジロワシが2つがい確認され、その内1つがいで巣の中でヒナを観察しました。
 タンチョウやオジロワシは、生態系のピラミッドの中で上位の種です。この2種が繁殖していくためには、豊富な餌と広大な生息環境が必要になります。そのため、タンチョウやオジロワシが繁殖できることは保護区の環境が豊かな証となっています。

【稲葉記】

posted by 野鳥保護区事業 at 19:02| タンチョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする