2016年09月10日

シマフクロウの巣箱がついに完成

Tシャツを購入すると、1枚につき250円がシマフクロウ保護活動の資金になる「千人の森」Tシャツ。2016年のTシャツは、シマフクロウの巣箱の設置費用として、多くの方に購入していただいております。

そしてこの度、当会初となる第1号の巣箱が完成しました!

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ドラム缶1本分ほどの大きさのあるこの巣箱、これまで実績のある環境省の巣箱をベースにして、素材や形状を改良して5kg程軽くした新型です。1年以上かけて、製作会社と設計や素材を検討して、ようやく完成に漕ぎ着きました。

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この新しい「千人の森」のロゴ入り巣箱は、次期の繁殖が始まる冬前には、野鳥保護区の森へ設置する予定です。
 
これから始まるシマフクロウの繁殖補助活動。当会では今後も巣箱の設置や、その後の巡回など活動を進めていきますので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

【松本記】
posted by 野鳥保護区事業 at 18:11| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

持田野鳥保護区シマフクロウ十勝第1を設置しました。

当会では、十勝地域に広がる365.2ヘクタールの森林を購入し、シマフクロウの生息地保全を目的として「持田野鳥保護区シマフクロウ十勝第1」を設置しました。

持田野鳥保護区シマフクロウ十勝第1の風景.JPG
持田野鳥保護区シマフクロウ十勝第1の風景

シマフクロウは現在、北海道内で約50つがい、140羽程が生息しているのみです。
当会では2004年からシマフクロウの生息地保全のための野鳥保護区の設置を開始し、
2020年までに13つがいの生息地保全を目標としています。

シマフクロウ.JPG

今回の生息地購入により、目標値の77%に相当する10つがい(全つがい数の20%)の生息地保全を達成しました。また、これまで根室、釧路、知床、日高の4地域に野鳥保護区を設置しましたが、当野鳥保護区は十勝地域初であり、シマフクロウの分散を考える上で重要な場所となるだけでなく、当会が設置したシマフクロウの野鳥保護区としては最大の面積になります。

この森林を野鳥保護区としたことで、1つがいのシマフクロウが利用する十勝地域の重要な生息地を保全し、さらに、そこに生息する多様な動植物の生息地を保全することができました。

今後は、シマフクロウの生息に適した森林管理をしつつ恒久的に保全します。

詳しくは、こちらをご覧ください。
posted by 野鳥保護区事業 at 01:47| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

7月21日現地巡回の様子(知床地区)〜シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト〜

 7月21日に知床の協賛区画の現地巡回を行いました。
 夏もいよいよ本番を迎えつつあり、植樹地にも暑い夏の日差しが降り注いでいました。周囲の森からはコエゾゼミの鳴き声が盛んに聞こえ、植栽木の葉の裏にセミの抜け殻を発見したりもしました。

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 2010年区画

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 2011年区画

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 2012年区画

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 ケヤマハンノキの葉の裏についていたコエゾゼミの抜け殻

今回の巡回では、植栽木の成長の様子を記録するために、各区画ごとに植栽木の樹高と胸高直径を計測しました。

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 2010年区画ヤチダモ

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 2011年区画ミズナラ

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 2012年区画ミズナラ

 樹種により成長に差はありますが、厳しい冬の積雪を乗り越えた植栽木は順調に成長しており、下草に負けることなく大きく葉を広げています。2011年区画のミズナラのように人の背丈をはるかに超え3mまで成長しているものもありました。
 周辺の森のような鬱蒼とした森になるのはまだまだ先のことですが、これからもしっかりと見守っていきます。

千人の森.jpg

☆シマフクロウの森を育てよう!プロジェクトの詳細は こちら

【記:大森】
posted by 野鳥保護区事業 at 18:03| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする