2021年04月23日

日高のシマフクロウの生け簀にヤマメ30kgを追加

4月19日(月)、当会の持田野鳥保護区シマフクロウ日高第1の生け簀に30kgのヤマメを追加しました。
今の時期、シマフクロウは巣の中で卵を温めています。
この先の子育てで魚が足りないことが無いように、今月も魚を追加しました。

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シマフクロウは北海道内に160羽ほどしか生息していません。
各地で当会レンジャー、研究者、環境省の方などが見守りをしていますが、
今年は道内に何羽のヒナが生まれてきてくれるでしょうか。

ヒナが育ち、親元を離れた後の生息地不足も課題です。
今も森林伐採が各地で進んでおり、シマフクロウが住める森の確保が急務となっています。
当会では、シマフクロウが利用する森を守るために、
民有地の買取りや地権者との協定によって当会独自の自然保護区「野鳥保護区」を設置しています。

土地の購入資金や活動費は、ご寄付によって支えていただいています。
ご興味ありましたら、ご支援賜れましたら幸いです。

当会ではご購入代金の一部が、シマフクロウ保護につながるグッズ販売をしています。
https://www.wbsj.org/activity/conservation/endangered-species/kb_hogo/kb-goods/


また、任意の金額でご寄付いただくこともできます。
https://form1.wbsj.org/donation?cd=2304

瀧本
posted by 野鳥保護区事業 at 17:00| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする