2011年02月15日

根室の保護区へタンチョウがやってきました

まだまだ寒い日が続く2月の根室の海には、流氷が漂っています。
ロシアのアムール川から流出した流氷が知床半島を回り込んで根室へ
漂着したのは、3年ぶりです。

110215_流氷2.jpg

そんな寒い日に、持田野鳥保護区東梅にタンチョウが1羽やってきました。
観察していると、凍った地面と流氷の狭間で水辺の生き物を食べたり、
嘴で羽繕いをする行動もしばしば見られました。
※衰弱や異常な行動は確認されませんでした。

110215_流氷とタンチョウ.jpg

鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリを始めとする越冬地から根室の保護区へ
多くのタンチョウたちが戻ってくるのは、3月下旬ころになります。
もしかしたら、このタンチョウは放浪中なのかもしれません。

例年、タンチョウが戻ってくると春を感じるのですが、
このタンチョウは少々早すぎる春の使者でした。

<松本記>
posted by 野鳥保護区事業 at 11:29| タンチョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする