2011年03月11日

【鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ】  鳥インフルエンザ警戒巡回監視報告(2011.3.11)

サンクチュアリ給餌場のタンチョウ個体数もめっきり少なくなり
つがいは湿原へと戻り、周辺には、若鳥と子別れした幼鳥がほとんどとなりました。
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ねぐらである音羽橋でも20羽前後が見られるだけとなりました。
例年より2週間ばかりはやいペースで春になっている感じがします。
ねぐら周辺で越冬していたオオハクチョウやカモ類が移動し見られなくなりました。

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しかし、隣りの下久著呂地区の雪融けた牧草地に
新たに南からオオハクチョウが移動してきました。50羽前後が見られ、
遠くからも鳴き声が響いています。
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この地区は、夏の間、農家敷地や畑で若鳥たちが過ごすエリアでもあるので、
オオハクチョウやカモ類がいなくなる4月下旬までは、巡回を続けたいと思います。

今回の巡回でも異常は見つかりませんでした。
【SA記】
posted by 野鳥保護区事業 at 10:43| 鳥インフルエンザウイルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする