2011年11月13日

タンチョウへの給餌活動を開始しました

 11月になり、タンチョウへの給餌活動を開始しました。
 初めの1週間はほとんど来なかったのですが、この1週間で急にタンチョウの数が増えてきました。
 
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 サンクチュアリ給餌場 

 給餌活動は冬期の餌不足を解消するために、環境省、北海道が進めるタンチョウ保護増殖事業の
一環として道内30か所で実施されています。
 給餌場の1つであるサンクチュアリでは、多いときで300羽以上のタンチョウが飛来します。

 給餌している餌は、家畜の飼料として使われているデントコーンです。
 その量、なんと一冬で約8t。

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1袋30sのデントコーンがずら〜り

 給餌のさいには、レンジャーは黒色など、暗い色の服を着て行います。
これは、この地で長年給餌活動に取り組んできた伊藤良孝さん(故)が黒や灰色などの服で
給餌していたので、他の色の服装で入ると、タンチョウがこれまでと違う状況に警戒するからです。

 また、野生の鳥であるタンチョウができるだけ人に慣れないように、
観察場の柵から少し離れたところに餌をまくようにしています。
給餌中も、レンジャーが不必要にタンチョウに近づくことはしません。

 たまにお客さんから
「もっと近くにタンチョウ来ないかな」、「餌をまいても人に寄ってこないんですね」
と言われることがありますが、こうした理由があるんです。

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2011年11月12日 54羽が飛来

 そのほか、大きな動作や急な動きをすると、タンチョウが驚いて
一気に飛び去ってしまうことがあるので気を付けています。

 まだ給餌作業に慣れていない新人レンジャーが
「大勢いるカメラマンの前で、タンチョウを飛ばしてしまった…」とばつの悪い表情で
センターに帰ってくることもしばしば。

 給餌場の様子は、日本野鳥の会HP http://www.birdfan.net/gallery/live/
からライブ映像で見ることが出来ます。(6時〜17時)
 家にいながらタンチョウの様子をどうぞ!

<ito記>
posted by 野鳥保護区事業 at 18:00| タンチョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする