2月4日、5日にねむろバードランドフェスティバルが開催され、当会も協賛・出展しました。
このイベントは、根室市・根室市観光協会が主催し、野鳥の宝庫とよばれる根室で、バード
ウォッチングを通した観光振興と、野鳥保護活動への募金を行うことを目的として開催され
ました。
当会は、イベントの中で、道の駅スワン44に「シマフクロウの森を育てようプロジェクト」
を紹介するブースを出展しました。(写真1)
この活動は、当会が設置している北海道東部の野鳥保護区にある森林伐採跡で植樹活動
を行い、シマフクロウの生息できる森を育てるとともに、生物多様性の向上と炭素吸収
による地球温暖化防止を目指す取り組みです。
(写真1 ブースの様子)
また、「オオワシ探鳥会」では、当会のレンジャーが、絶滅危惧種であるオオワシ・オジロ
ワシが、氷下待ち網漁など人の営みと強く関わりを持っていることを、実際にワシや氷下待
ち網漁を観察しながら紹介しました。(写真2)
(写真2 オオワシ探鳥会の様子)
当会は今後も、シマフクロウやオオワシが生息できる豊かな自然環境が残る道東で、
生息地の保全や普及活動を進めていきます。
またこのような機会があれば、ぜひ活動にご参加ください。
【松岡 記】