飛雁川河口部の湿原では、1970年代からタンチョウの繁殖が確認されており、当会では2006年より渡邊野鳥保護区飛雁川および永野野鳥保護区飛雁川として保全しています。
◆ 完全に結氷している飛雁川、水鳥類は全く姿を消していました。
厳冬期の道東では、多くの河川が氷で閉ざされてしまうため、餌のとれないオオハクチョウやカモ類は開水面を求めて南へ渡っていきます。タンチョウもまた、今の時期は餌を求めて、越冬地の釧路地域へ移動しています。広大な雪原となった飛雁川とその河口に広がる湿原ですが、3月頃になり雪解けがはじまる頃になれば、再びタンチョウがこの地に舞い降り、繁殖を始めます。夏には雛を連れた姿も見られるかもしれません。
◆ 7月の飛雁川の様子
当会では、これからも近隣の野鳥保護区の巡回を続け、タンチョウが繁殖できる豊かな湿原環境を維持していきます。
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【記:大森】

