
ガイドの実施風景
1/27の1回目のガイドでは、お客さんに喜んでもらえたり、イラストを褒められたりしてやりがいを感じつつ、「フリップに頼りすぎた」「内容が薄かったので次回は濃くしたい」「質問に答えられなかったので知識を増やしたい」と課題も感じて1ヶ月。ブラッシュアップしてこの日を迎えました。
前回とは異なり、求愛ダンスの最盛期とあって600mm以上の望遠レンズと三脚が並び、外国人も大勢目につきます。さあどうする?と思ったのも束の間、あるぺアはガイドの日本人に話しかけ、通訳してもらいながら始めたではありませんか。素晴らしい。中にはガチのカメラマンに声をかけ、何度も断られてへこむペアも。

外国人ともしっかりコミュニケーション
この日は風が少し強く、タンチョウはいろんな方向から飛んできましたが、レンジャーが模擬ガイドを受けている時にも「見てください、タンチョウが頭上を飛んでいます!」と臨機応変に切り替える余裕も見せてくれました。
ネイチャーセンター館内でも笑顔いっぱいの解説をして、お客さんから「そのかっこいい腕章を見せながらの写真を1枚!」と撮影に応じる姿も。

腕章を撮らせて!
まとめでは「外国の人は話が通じなくてダメかと思ったけど、やってみると身振り手振りが大きくて何とかなった。やって良かった」「フリップに頼らないでできた」「質問にも答えられた」と勇気や努力の甲斐があった様子です。
ガイド終了後の集合写真では、みんな実にいい表情(かお)をしています。

達成感いっぱいの集合写真
この2年生が来年度に「自然ガイド 応用編」の受講生として、「入門編」で受講する後輩達に、ガイドの魅力やコツをどう伝えてくれ、自分達もさらに進化したガイドを見せてくれるのかと思うと、今からとても楽しみです!(原田記)