7月12日の朝日新聞デジタルに、「苫東厚真風力発電事業」として進められている風力発電の計画地内において、タンチョウの繁殖が確認された記事が掲載されました。当会では、この計画地がタンチョウをはじめ希少鳥類の生息地でもあることから、計画の中止を求めています。
繁殖が確認されたのは、道央圏の苫小牧市からむかわ町に広がる湿地の一部です。タンチョウの生息数は、給餌をはじめとした保護活動で、約1900羽にまで回復してきました。それに伴い繁殖地も、中心であった道東から、近年は道央圏へも拡がりつつあります。この新規生息地の最前線である道央圏で、タンチョウが今後も定着できるよう、当会は関係者と連携して活動を続けていきます。
詳細は、下記URLからご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36342de0dba73e3cd1476d9a7610faf8dab97fb7