4月26日、当会の野鳥保護区内にある給餌生け簀にヤマメを追加しました。
生きたまま運ばれてきたヤマメを網ですくいあげ、素早く生け簀の中に移動させます。
ピチピチと跳ねる20センチほどのヤマメに悪戦苦闘し、全身に水を浴びながらの作業でした。
シマフクロウにとって今は子育ての時期です。
豊かな森と魚がたくさん泳ぐ川がないと、シマフクロウは子育てを成功させることができません。
この活動は、川に魚が戻ってくるまでの間の一時的な支援です。
作業の途中、生け簀の外に逃げたヤマメを捕まえるのも大変でした。
そんなヤマメを水中に飛び込んでキャッチできるシマフクロウはすごいなぁと感心しました。
〈池淵〉