毎朝、鶴居村内のタンチョウのねぐら、凍っていない河川などを巡回し、
タンチョウや水鳥の衰弱・死亡個体がいないか調査しています。
タンチョウのねぐらである雪裡川音羽橋周辺では、
毎日、オオハクチョウ20羽程度 カモ類100羽程度が、タンチョウとともにいます。
22日から毎日巡回していますが、
個体数の変動や衰弱・死亡個体の確認などはありません。
しばらく、巡回監視を続けていきます。
【SA記】
当会の鳥インフルエンザについてのHP
http://www.wbsj.org/nature/infection/influenza/index.html
2011年01月29日
2011年01月28日
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ タンチョウへの鳥インフルエンザ感染防止対策について
先日、北海道釧路管内国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区(浜中町内)において、
オオハクチョウなどから高病原性鳥インフルエンザウイルス(強毒性タイプ)が検出されました。
環境省より、タンチョウ給餌場における感染防止措置のお願いがあり、
サンクチュアリ給餌場では、23日より以下の対策を実施しています。
観察にいらっしゃる場合は、ご協力をお願いします。
<この対策は、人がウイルスを非意図的に拡散するのを防止するためのものです>
■来訪車両への消毒
サンクチュアリに通じる村道に消石灰を散布
■来訪者への消毒
観察場入口に消石灰を入れたバットの設置(昨年10月より実施済み)
入口以外からの進入を禁止するための看板とロープの設置
あと、当会独自の活動として、
■タンチョウ生息地での巡回監視の強化
毎朝、鶴居村内のタンチョウのねぐら、凍っていない河川などを巡回し、
タンチョウや水鳥の衰弱・死亡個体がいないか調査しています。
給餌場でのタンチョウの様子も見ています。
今のところ、ねぐら周辺には、オオハクチョウ20羽 カモ類100羽程が確認されていますが
異常などは確認していません。
今後も当面の間、毎日巡回監視を続けていきます。
■タンチョウの給餌位置の移動
タンチョウへの給餌位置を今までより10mほど奥へずらしました。
これにより、今まで柵のそばまで来ていた個体を遠ざけることが出来ました。
今後も巡回監視の様子をお伝えしていきます。
【SA記】
オオハクチョウなどから高病原性鳥インフルエンザウイルス(強毒性タイプ)が検出されました。
環境省より、タンチョウ給餌場における感染防止措置のお願いがあり、
サンクチュアリ給餌場では、23日より以下の対策を実施しています。
観察にいらっしゃる場合は、ご協力をお願いします。
<この対策は、人がウイルスを非意図的に拡散するのを防止するためのものです>
■来訪車両への消毒
サンクチュアリに通じる村道に消石灰を散布
■来訪者への消毒
観察場入口に消石灰を入れたバットの設置(昨年10月より実施済み)
入口以外からの進入を禁止するための看板とロープの設置
あと、当会独自の活動として、
■タンチョウ生息地での巡回監視の強化
毎朝、鶴居村内のタンチョウのねぐら、凍っていない河川などを巡回し、
タンチョウや水鳥の衰弱・死亡個体がいないか調査しています。
給餌場でのタンチョウの様子も見ています。
今のところ、ねぐら周辺には、オオハクチョウ20羽 カモ類100羽程が確認されていますが
異常などは確認していません。
今後も当面の間、毎日巡回監視を続けていきます。
■タンチョウの給餌位置の移動
タンチョウへの給餌位置を今までより10mほど奥へずらしました。
これにより、今まで柵のそばまで来ていた個体を遠ざけることが出来ました。
今後も巡回監視の様子をお伝えしていきます。
【SA記】
2011年01月26日
鳥インフルエンザ警戒巡回
鳥インフルエンザウイルスの感染が各地で報告され、更なる感染の拡大や家禽への感染が懸念されています。
1月23日には、北海道厚岸郡浜中町で回収された野鳥4羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプが確認されました。同地域は、私たちの事業所(根室市)から100km圏内にある隣町で、また当会の野鳥保護区も設置されているため、現在監視体制を強化して、野鳥保護区や周辺の湖沼を巡回しています。
今のところ特に異常は見つかっていませんが、今後も注意深く巡回・監視を続けていきます。
●持田野鳥保護区東梅と音根沼の巡回(北海道根室市・1/26)
【衰弱したり死んでいる鳥を見つけた場合、以下の点にご注意下さい】
●死んでいたり、衰弱している野鳥は、素手で触らない。
●野鳥の排泄物等に触れた場合、手洗いとうがいをする。
●水辺等に立ち寄って、野鳥の糞を踏んだ場合は、靴底を洗う。
※野鳥が大量に死んでいるのを見つけたら、お住まいの総合振興局・振興局保健環境部環境生活課までご連絡ください。
<小畑記>
1月23日には、北海道厚岸郡浜中町で回収された野鳥4羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプが確認されました。同地域は、私たちの事業所(根室市)から100km圏内にある隣町で、また当会の野鳥保護区も設置されているため、現在監視体制を強化して、野鳥保護区や周辺の湖沼を巡回しています。
今のところ特に異常は見つかっていませんが、今後も注意深く巡回・監視を続けていきます。
●持田野鳥保護区東梅と音根沼の巡回(北海道根室市・1/26)
【衰弱したり死んでいる鳥を見つけた場合、以下の点にご注意下さい】
●死んでいたり、衰弱している野鳥は、素手で触らない。
●野鳥の排泄物等に触れた場合、手洗いとうがいをする。
●水辺等に立ち寄って、野鳥の糞を踏んだ場合は、靴底を洗う。
※野鳥が大量に死んでいるのを見つけたら、お住まいの総合振興局・振興局保健環境部環境生活課までご連絡ください。
<小畑記>