2020年07月30日

シマフクロウの給餌場に魚を追加しました。

7月28日、持田野鳥保護区シマフクロウ日高第1の生簀への30sのヤマメを追加しました。
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今回入れた魚は、20cmほどの大きさのものが多く人間の目から見ても美味しそうでした。
シマフクロウも食べがいがあるのではと思います。
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今、道内の河川にはサクラマスが遡上しており、これからサケなども遡上する季節になっていきます。
当会では、周辺の河川の状況を見つつ、川の魚の数が増える秋に生け簀への魚の追加を止め、シマフクロウが繁殖行動を開始する初冬に魚の追加を再開する形をとっています。

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【記:瀧本】
posted by 野鳥保護区事業 at 13:58| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月19日

オオジシギ調査

 今日は、当会が進める「オオジシギ保護調査プロジェクト」の一環で、オオジシギの調査を行いました。2018年に全道で行った調査と同じ場所で行なうことで、個体数の変化を調べます。

 起床は午前3時半。4時過ぎのネイチャーセンターでは、例年並みの時期に開花した桜とD型倉庫のあたりから日の出が見られました。気温は4℃と冷え込んでいます。鹿児島出身の若いTレンジャーは、「真冬です!」と綿入りズボン。そういう私もオーバーズボン着用です。

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「給餌場前の桜と日の出」

 最初の調査地点では、今季初めてカッコウの声を聞きました。北海道では「キジバトが鳴いたら畑を耕しても良く、カッコウが鳴くと種を蒔いても良い」と云われる、農作業の目安となる鳥です。
しかし10分間の調査でじっとしていると、手はかじかみ耳当ても欲しくなるほど寒い!マスク内は鼻水がダダ洩れです。

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「調査風景」

 この場所は3年前には子連れのタンチョウが観察されています。今日は遠くに2羽のタンチョウがいました。ただ数日前に成鳥2羽だけであることが確認されており、今年は繁殖に失敗したようです。

自然再生地奥のタンチョウつがい_200519.jpg
「たんちょうのつがい」

 3カ所目は釧路湿原堤防道路上で、関係者から鍵を借りてゲートを開け車で入りました。堤防の斜面では草を食べるエゾシカの姿も見られ、遠くに阿寒の山並みも望める良い場所です(吹きさらしの風がなければ)。記録担当のMレンジャーは、早速風の当たらない斜面を見つけ座ろう(寝転ぼう?)として地面をよく見ると、すごい密度でシカの糞が。残念そうに立ったまま記録していました。

座りたいけど座れない!.jpg
「座りたくても座れない!」

 本日最後の4カ所目の調査地点は、温根内ビジターセンターから湿原内に延びる木道上です。現地へ向かう途中、山沿いの道でコルリの雄2羽が争うシーンや、オオルリやセンダイムシクイをじっくり見られるなど、思わぬ出会いがありました。湿原内はまだ地表近くが新緑という程度で、ヨシ原は枯草色のままです。風景が一面の緑色になるのは、6月中旬位までかかります。

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「温根内木道の様子」

この日の調査では、4カ所で記録されたオオジシギの数は2018年の半分以下でした。風が強かったせいなのか、オーストラリアの森林大火災の影響もあるのか、他地域での調査結果が気になるところです。

【記:原田】

 
posted by 野鳥保護区事業 at 17:28| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月16日

1月14日シマフクロウの生け簀に魚を追加してきました。

2020年1月14日、例年よりも積雪が少ない中、
持田野鳥保護区シマフクロウ日高第1の生け簀にヤマメ30sを追加してきました。
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魚の追加後に実施したシマフクロウの鳴き声聞き取り調査では、雌雄の鳴き交わしを確認。
さらに、無人の定点カメラで、その日の深夜に生け簀へ魚を食べに来ている様子を確認することができました。
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今の時期、シマフクロウは繁殖の時期に入りつつあります。昨シーズンは繁殖に失敗してしまいましたので、今シーズンは成功してくれることを祈るばかりです。

瀧本
posted by 野鳥保護区事業 at 15:01| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする