2011年10月31日

オオハクチョウ個体数調査

 10月28日、春国岱レンジャーがオオハクチョウ個体数調査を行いました。この調査は、春国岱・風蓮湖および温根沼にオオハクチョウがどれだけ飛来しているのかを調べるもので、飛来時期に合わせて年4回、毎年調べています。継続して調査することで、飛来数や飛来時期、若鳥の割合などに変化がないかを知ることができます。
今回の調査では、風蓮湖全体でオオハクチョウが946羽記録されました。昨年度の同時期(10月22日)の調査結果(890羽)と比べて大きな変化はありませんでした。
 オオハクチョウの渡りは、これからが本番です。今シーズン、どれぐらい風蓮湖を訪れてくれるでしょうか。次の調査は11月上旬を予定しています。結果は、またブログでご報告します。

オオハクチョウ.jpg

【松岡 記】
posted by 野鳥保護区事業 at 17:51| 春国岱原生野鳥公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月08日

オオハクチョウ・コハクチョウ到着!

10月7日 風蓮湖に、オオハクチョウとコハクチョウが1羽ずつ到着しているのを確認しました。風蓮湖は、コハクチョウの渡りのルートから外れているため、コハクチョウはあまり飛来することはありません。一方、オオハクチョウの渡りのルートになっており、これから多くのオオハクチョウが訪れるようになります。

CIMG9982.JPG
(写真 左:コハクチョウ、右:オオハクチョウ)

例年10月上旬頃になると、オオハクチョウが北から徐々に渡って来始めます。11月上旬に向けて増えていき、ピーク時になると、5000羽ほどが飛来します。

【松岡 記】
posted by 野鳥保護区事業 at 12:53| 春国岱原生野鳥公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

風蓮湖のカモ

秋の渡りが始まり、風蓮湖ではカモが増えてきました。オナガガモやヒドリガモ、コガモなど水草を食べるカモが多く見られます。彼らは、逆立ちしながらエサを食べるので、水面から彼らのお尻がたくさん突き出しています。

kamomure.gif

【松岡 記】
posted by 野鳥保護区事業 at 11:24| 春国岱原生野鳥公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする