今回は、森に暮らす動物の巣箱を作り、森にかける活動を行いました。
5組13名の家族の参加があり、小鳥とモモンガの巣箱作りに挑戦しました。

巣箱作りはまず長い木材を切るところから始まります。
使い慣れないノコギリに四苦八苦の子どもたちでしたが、お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら一生懸命に取り組んでいました。

板を切ったあとは、金槌と釘で組み立てていきます。
木に固定するための針金や蓋を開け閉めする蝶番をつけたら完成です。
たくさん苦労もしましたが、みんな立派な巣箱を作ることができました。

作った巣箱は、渡邊野鳥保護区ソウサンベツに設置しました。
この林には、まだ若く細い木が多いため、小鳥やモモンガが暮らせるような自然の樹洞があまりありません。
木々が大きく育つまでの補助として、巣箱を設置しました。
自分のかけた巣箱を見上げた子どもたちの表情は、すがすがしい笑顔!
将来、多くの生き物が暮らす豊かな森になることを夢見ながら、根室の自然を楽しみました。
【主催】(財)日本野鳥の会
【協賛】劾TT東日本 北海道釧路支店、潟qシサン、ホテルねむろ海陽亭
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<大熊記>