2010年11月29日

オオハクチョウ調査〜おまけ編〜

先日実施した第五回目のオオハクチョウ飛来数調査
温根沼と風蓮湖を一日かけて一周すると、オオハクチョウ以外にもさまざまな生き物たちとの出会いがあります。
こうした出会いも調査の楽しみの一つです。


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葉が落ちて、だいぶ小鳥が見やすくなりました。
広葉樹の森では、小鳥の群れが忙しなく飛び交っています。
こちらは、森のアイドル(?)シマエナガです。


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春国岱や走古丹の草原では、猛禽類の姿を見かける機会が増えました。
写真に映っているのは……。(↓)


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鉄塔の上にいるのが、オオワシ。
その下を飛んでいるのが、ハイイロチュウヒです。
この時期は鉄塔や電柱の上、草原の上空に要注意です。
※車の方は脇見運転や突然のブレーキに気をつけましょう!


野鳥観察が楽しい時期になってきましたが、気温も下がっています。
お出かけの際は帽子や手袋、暖かい服装をご用意ください。

<大熊記>
posted by 野鳥保護区事業 at 10:00| 春国岱原生野鳥公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

空に架かる橋

今日の根室は朝からどんより曇り空。
ぽつりぽつりと雨が降り出したかと思ったら、突然、ざんざん降りになりました。
でも、嵐が通り過ぎたあとには見事な虹が!


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ネイチャーセンター前の浜辺が、ちょうど虹のふもとになりました。
写真の左側、橋から連なる細長い大地が春国岱です。
いつも多彩な表情で私たちの目を楽しませてくれる春国岱の風景……。
虹とのツーショットもとても素敵でした。


<大熊記>
posted by 野鳥保護区事業 at 19:21| 春国岱原生野鳥公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

第五回オオハクチョウ飛来数調査

今シーズン最後とお伝えしていたオオハクチョウ飛来数調査ですが、本日、第五回目の調査を実施しました。
というのも、今年は昨年に比べてオオハクチョウの飛来が少し遅く、これまでの四回の調査ではピーク前とピーク中の記録しかとれなかったためです。
今シーズンの飛来数の全体の状況を把握するため、急遽、第五回目の調査を行いました。



<第5回目調査結果>
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風蓮湖と温根沼を合計して、4,667羽のオオハクチョウが確認されました。
すでにお伝えしたとおり、前回の5,101羽が今シーズンのピークだったようです。

根室では冬になると湖面が凍ってしまうため、オオハクチョウたちは本州の湖沼に向けて渡っていきます。
このあと、徐々に数は減っていきますが、12月中旬頃までは姿を見ることができます。
再び根室に彼らがやってくるのは、来年の春の渡りのときです。


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今が一番にぎやかなとき。
オオハクチョウの大きな声があちらこちらで響いています。
水辺の周りの木からは、オオワシやオジロワシの声も聞こえてくるようになりました。


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すっかり茶色くなったヨシ原には、タンチョウもまだ残っています。
こちらは藤田野鳥保護区酪陽で繁殖しているつがいで、メスにT45の足環がついています。
毎年、厳冬期には鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの給餌場を利用していますので、鶴居にお立ち寄りの際は是非探してみてくださいね。
(昨年の冬のT45の様子はコチラ



◆今秋のオオハクチョウ飛来数調査結果(履歴)
第一回目(10/22)/第二回目(11/2)/第三回目(11/13)/第四回目(11/20)


●根室野鳥情報(風蓮湖、温根沼周辺)
ウミアイサ、スズガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホオジロガモ、オオハクチョウ、コクガン、トビ、オジロワシ、オオワシ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、シマエナガ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ワシカモメ、ミツユビカモメ、ユリカモメ、タンチョウ

※湖上のカモを狙うオジロワシ。運が良ければ狩りの瞬間も観察できます!
※根室市街にキレンジャクの群れが来ています。11/25時点で420羽!
※キレンジャクの群れの中にヒレンジャクが数羽、紛れています!

詳しい情報はネイチャーセンター内に掲示しています。
散策前に是非お立ち寄りください。

<大熊記>
posted by 野鳥保護区事業 at 20:38| 春国岱原生野鳥公園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする