今シーズン最後とお伝えしていた
オオハクチョウ飛来数調査ですが、本日、第五回目の調査を実施しました。
というのも、今年は昨年に比べてオオハクチョウの飛来が少し遅く、これまでの四回の調査ではピーク前とピーク中の記録しかとれなかったためです。
今シーズンの飛来数の全体の状況を把握するため、急遽、第五回目の調査を行いました。
<第5回目調査結果>

風蓮湖と温根沼を合計して、4,667羽のオオハクチョウが確認されました。
すでにお伝えしたとおり、前回の5,101羽が今シーズンのピークだったようです。
根室では冬になると湖面が凍ってしまうため、オオハクチョウたちは本州の湖沼に向けて渡っていきます。
このあと、徐々に数は減っていきますが、12月中旬頃までは姿を見ることができます。
再び根室に彼らがやってくるのは、来年の春の渡りのときです。

今が一番にぎやかなとき。
オオハクチョウの大きな声があちらこちらで響いています。
水辺の周りの木からは、オオワシやオジロワシの声も聞こえてくるようになりました。

すっかり茶色くなったヨシ原には、タンチョウもまだ残っています。
こちらは藤田野鳥保護区酪陽で繁殖しているつがいで、メスにT45の足環がついています。
毎年、厳冬期には鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの給餌場を利用していますので、鶴居にお立ち寄りの際は是非探してみてくださいね。
(昨年の冬のT45の様子は
コチラ)
◆今秋のオオハクチョウ飛来数調査結果(履歴)
第一回目(10/22)/
第二回目(11/2)/
第三回目(11/13)/
第四回目(11/20)●根室野鳥情報(風蓮湖、温根沼周辺)
ウミアイサ、スズガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホオジロガモ、オオハクチョウ、コクガン、トビ、オジロワシ、オオワシ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、シマエナガ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ワシカモメ、ミツユビカモメ、ユリカモメ、タンチョウ
※湖上のカモを狙うオジロワシ。運が良ければ狩りの瞬間も観察できます!
※根室市街にキレンジャクの群れが来ています。11/25時点で420羽!
※キレンジャクの群れの中にヒレンジャクが数羽、紛れています!
詳しい情報はネイチャーセンター内に掲示しています。
散策前に是非お立ち寄りください。
<大熊記>
posted by 野鳥保護区事業 at 20:38|
春国岱原生野鳥公園
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