2015年01月13日

謹賀新年


昨年度は新たな野鳥保護区を3箇所に設置し、野鳥保護区の総面積が3,000haを超えました。
これも、皆様の変わらぬ温かいご支援のおかげです。誠にありがとうございました。
これからも、職員一同タンチョウやシマフクロウなどの希少種を保全するために活動を続けてまいります。

本年も変わらぬご支援を承りますよう、心よりお願い申し上げます。

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冬晴れの渡邊野鳥保護区フレシマ

(山岸記)
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2014年10月03日

(株)明治社員ボランティアとともにエコアップ活動を実施しました


 9月24~26日、(株)明治と共に保全している根室市内の「(株)明治野鳥保護区槍昔」(以下槍昔)において、明治の社員ボランティア10名と共にエコアップ活動を行いました。
エコアップ活動とは、現段階の自然に適正な管理を行うことで、さらに良い状態へと導く環境向上活動です。


槍昔では、シマフクロウが移動中に利用できる森を目標にササ原に植樹を行なっています。14回目となる今回の活動は、新たに植樹を行うための、防鹿柵の設置が主な作業となりました。
北海道では道東を中心にエゾシカの数が急増しており、植樹した苗をエゾシカの食圧から守るために防鹿柵を設置する必要があります。


防鹿柵を設置するには、まず金網の支えとなる単管パイプを外周に沿って打ち込みます。
単管パイプの打ち込みには、重さ約8kgもある専用の道具を、脚立に登った状態で力いっぱい振り下ろさなくてはいけません。
また、単管パイプが斜めに刺さらないように垂直器で確認をする必要もあります。


3〜4人ずつのチームに分かれ、単管パイプを打ち込む人、単管を支え垂直器を確認する人、脚立を支える人など役割分担をし「あと五回打ち込んで!」「頭上に気を付けて」など声を掛け合いながら協力して計28本の単管パイプを設置しました。


次に、単管パイプに金網を固定していきます。
エゾシカの侵入を防ぐため、金網が緩まないように単管パイプに針金で固定していきます。
最後に管理用の出入り口を作り、外周約100メートル、高さ約2メートルの柵を完成させることができました。


作業日はあいにくの雨でしたが、苦労したぶん完成した喜びは大きく、大きな達成感を得ることができました。
次回行われる社員ボランティア活動では、今回設置した防鹿柵の中に植樹を行ないます。


今後も(株)明治と協力して、野鳥保護区の保全活動を継続していきます。


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☆完成した防鹿柵の前で記念撮影

(野田記)
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2014年07月07日

牧の内自然観察会を行ないました。

 7月5日に竃セ治と共に、根室市内の明治野鳥保護区牧の内にて、小学生を対象とした自然観察会を行ないました。野鳥保護区の中には普段入ることができませんが、地元や近隣地域に住む小学生に、野鳥保護区内の豊かな自然を体験していただくために、毎年観察会を行なっています。

 当日は、24名の参加者が集まり、レンジャーと共に色とりどりの草花を見ながら野鳥保護区を散策しました。

 子供たちと一緒に見つけた花を、観察コースが書かれた地図に記入し、みんなでお花の地図を作りました。観察コースには目立つ色の花をもあれば、草の下でひっそりと咲いている花もあります。見落とさないようにじっくり歩いて、見つけた場所を地図に書き込んでいきました。夢中になって花を探し、ゴールにつくころには、地図に書けなくなるほど書き込んでくれた子供もいました。
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◆たくさんの花をみつけることができました

 ゴール地点でみんなが見つけた花がどこにあったかを、シールを使って教えてもらいました。

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◆花の色に対応したシールを貼っています

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◆牧の内のお花の地図が完成です

 観察コースは400m程の短い距離ですが、意識して歩くだけでたくさんの花をみつけることができます。帰りには目線を少し上げて、草原に住むノビタキやオオジシギを観察し、野鳥保護区には沢山の生き物が暮らしていることを体感しました。

 自然観察をした後は、タンチョウが生息する湿原環境を保全する活動の一環として、植樹を行いました。植樹地には、ササが繁茂しており子供たちだけではなかなか植えることができません。親子とレンジャーで力をあわせ、額に汗を浮かべてクタクタになりながらも100本の広葉樹を植樹することが出来ました。

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◆植樹後の記念撮影

 この観察会を通して、幼少期から自然に興味を持ち、自然を大切に思う心や地元に素晴らしい自然が残っているという誇りを持つきっかけになることを願っています。これからも、当会では野鳥保護区の素晴らしい自然を多くの方々に伝え、いつまでも野鳥が暮らせる自然環境を守っていきます。

(山岸記)
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