9月24~26日、(株)明治と共に保全している根室市内の「(株)明治野鳥保護区槍昔」(以下槍昔)において、明治の社員ボランティア10名と共にエコアップ活動を行いました。
エコアップ活動とは、現段階の自然に適正な管理を行うことで、さらに良い状態へと導く環境向上活動です。
槍昔では、シマフクロウが移動中に利用できる森を目標にササ原に植樹を行なっています。14回目となる今回の活動は、新たに植樹を行うための、防鹿柵の設置が主な作業となりました。
北海道では道東を中心にエゾシカの数が急増しており、植樹した苗をエゾシカの食圧から守るために防鹿柵を設置する必要があります。
防鹿柵を設置するには、まず金網の支えとなる単管パイプを外周に沿って打ち込みます。
単管パイプの打ち込みには、重さ約8kgもある専用の道具を、脚立に登った状態で力いっぱい振り下ろさなくてはいけません。
また、単管パイプが斜めに刺さらないように垂直器で確認をする必要もあります。
3〜4人ずつのチームに分かれ、単管パイプを打ち込む人、単管を支え垂直器を確認する人、脚立を支える人など役割分担をし「あと五回打ち込んで!」「頭上に気を付けて」など声を掛け合いながら協力して計28本の単管パイプを設置しました。
次に、単管パイプに金網を固定していきます。
エゾシカの侵入を防ぐため、金網が緩まないように単管パイプに針金で固定していきます。
最後に管理用の出入り口を作り、外周約100メートル、高さ約2メートルの柵を完成させることができました。
作業日はあいにくの雨でしたが、苦労したぶん完成した喜びは大きく、大きな達成感を得ることができました。
次回行われる社員ボランティア活動では、今回設置した防鹿柵の中に植樹を行ないます。
今後も(株)明治と協力して、野鳥保護区の保全活動を継続していきます。

☆完成した防鹿柵の前で記念撮影
(野田記)
posted by 野鳥保護区事業 at 16:33|
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