2022年04月11日

小冊子『こんばんはシマフクロウ』無料配布開始

4月5日より、北海道に生息するシマフクロウの現状や保護活動について紹介する小冊子「こんばんはシマフクロウ〜カムイの森へようこそ〜」をご希望の方全員に無料でプレゼントします。

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この冊子はシマフクロウ保護で協力関係にある日本製紙株式会社と共同で制作し、「シマフクロウがどんな鳥なのか」から最新の保護活動や研究成果までを紹介しています。

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「シマフクロウが飛ぶときに羽音がするって本当?」
「給餌場では一日にどれくらいの魚を食べているの?」
「寿命はどれくらい?」
といった疑問にもお答えした、盛りだくさんの内容となっています。

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ぜひ、お手に取ってご覧ください!

ご希望の方は下記URLよりお申込みください。

https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/konbanwa/
日本野鳥の会ホームページ
小冊子「こんばんはシマフクロウ」プレゼント!

posted by 野鳥保護区事業 at 14:27| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月22日

3月14日日高のシマフクロウ用の魚の生け簀にヤマメを追加

3月14日、日高にあるシマフクロウ用の魚の生け簀に、ご寄付で購入したヤマメ30sを追加してきました。
今頃はシマフクロウが卵を産む季節です。

まだ雪がたくさん残っていますが、子育てが上手くいっていることを祈るばかりです。
s-20220314生け簀外観 - コピー.jpg

今回は、シマフクロウ目線からの生け簀の中の様子をお送りします。
s-DSC_8344 - コピー.jpg
20pほどの大きさの魚がたくさん泳いでいますが、撮影者の私は目移りしてしまい捕まえられる気がしません。。。
posted by 野鳥保護区事業 at 14:22| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日高に新しい野鳥保護区が誕生

 日本野鳥の会では、約160羽しか生息していないシマフクロウの繁殖地を守るために、
日高管内の民有地15.8haを購入し、また9.9haについて土地所有者と協定を結び、新たに野鳥保護区を設置しました。
この設置により、3つがいの繁殖に関わる土地の一部を開発などから守ることができます。
 
 今回新設した野鳥保護区は、会員の方からのご寄付をもとに設置した渡邊基金で購入した土地を「渡邊野鳥保護区シマフクロウ日高第3」(12.1ha)、野鳥保護区基金をもとに購入した土地を「野鳥保護区シマフクロウ日高第2」(3.7ha)、協定を結んだ土地を「松俊(しょうしゅん)野鳥保護区シマフクロウ日高第1」(5.0ha)、「松俊野鳥保護区シマフクロウ日高第2」(4.9ha)とそれぞれ名づけました。
当会では、シマフクロウが繁殖するこれらの土地の自然環境を恒久的に保全していきます。

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松俊野鳥保護区シマフクロウ日高第1の上空からの写真

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渡邊野鳥保護区シマフクロウ日高第3の写真

詳細は次のリンク先をご覧ください。

https://www.wbsj.org/act.../press-releases/press-2022-03-16/
posted by 野鳥保護区事業 at 14:19| シマフクロウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする